亜聯ハイテクによる請負 国内最初の水素製造及び補給一体化ステーションが仏山南庄で試運行
2021-07-29

2021年7月28日、1年半の準備と7ヶ月の建設にわたって、国内最初のステーション内の水素製造及び補給、天然ガス補給一体化ステーションが仏山南庄で順調に試運行をした。

  1日あたり1000kgの生産量に達する水素補給ステーションは四川省亜聯ハイテク株式会社(以下は亜聯ハイテクと略称する)により、研究開発と建設の請負を担当し、仏燃エネルギーが投資運営するステーション内の水素製造及び補給、天然ガス補給一体化ステーションである。亜聯ハイテクは2020年10月から設計を始め、12月28日に着工し、今年5月31日に主体設備の取り付けが完了した。そして、6月28日まで主体工事の調整が完了し、7月28日に本格的な試運行が始まった。

  


image_1627956218_MqyCPQpC.jpg本ステーションが順調に運行できるのは、亜聯ハイテクチームが真夏の日々に一生懸命に仕事をすることと、建設会社仏燃エネルギーに属するあらゆる部門の力強いご支持の賜り物である。

  立項後、亜聯ハイテクと仏燃エネルギーがステーション内の水素製造工芸線路、標準、規範、及び安全などの方面について、技術交流を何回も繰り返し、国内一番先進な工芸線路を最終的に決定した。

  工業化装置モデルをビジネス用の設備に覆すため、ほんのわずかな時間で成功しなければならない巨大なストレスにもかかわらず、亜聯ハイテクの研究開発と工事担当チームは多大な努力を尽くし、本会社が建設を担当するアメリカのPLUGPOWERスキッドマウント天然ガスで水素を製造する装置の経験を参考になり、1ヶ月半未満の時間で、全ての工程設計を完成した。


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装置の主な特徴:

 1.装置は人工的に蒸気を生産する必要がなく、起動後設定した温度になると蒸気が自動的に生産できる。非蒸気ドラムの設計方法で、廃棄ボイラーがないので、投資やスペースが節約され、使い方も簡単であること。

  2.昇温の立て直しとともに、他のプロセス温度を使用温度に上がり、伝統的な装置昇温過程を簡易化させる。装置の起動時間は元の36時間から10時間以内まで大いに短縮され、システムのエネルギー効率が高いこと。

  3.7年にわたる自主研究開発した広温度範囲での硫黄、クロームなしのエコ型促進剤。温控変換技術は伝統の中温変換技術より、10%以上のCO転換率が上昇し、2〜5%の水素効率が高められること。

  4.装置はホットスタンバイ機器の機能を実現できる。装置の短時間の停止時間で、バーナーの低負荷運行で装置の設備温度を使用温度の近くに控え、次回起動する時、原料気を直接に導入し、2時間以内に合格する水素を製造することによって、装置の使用効率を高めること。

  5.新たな熱交換による改質技術は一体化反応器の高さを3.5メートルに低くなり、改質反応器の高さが下げられる。それと同時に改質反応器の上には操作設備がなく、高地作業の必要がないこと。

  6.PSAは6塔式三回均圧工芸を採用し、高純度、高収率水素、及び高排気ガス回収率という「三つの高」工芸を実現できる。本工芸は吸着塔内の圧力の変化幅を減少し、気流が吸着剤に対する押し流しを緩和し、吸着剤の使用寿命を延長し、収率をアップすること。

  7.吸着剤は我が社の試験室の厳しい検証とテストを通過し、装置の吸着と浄化能力が保証できる。    7.PSAシステムの高性能空気圧制御バルブは本会社から専門的に製造され、密封性能が良い、百万回動作で変形なし、二年間メンテナンス不要などの特徴があること。

本ステーションは亜聯ハイテクの自主的な知的所有権を7つ採用した。

  本ステーションの成功な建設と運営は国内水素エネルギー業界がステーション内の水素製造及び補給(天然ガスとガソリン補給)一体化総合エネルギーステーションは技術備蓄と運営モデルにおいての一里塚となり、分布式の水素製造と供給を実現し、南庄ステーションは押し広めるサンプルとして大きな垂範価値がある。

  水素エネルギー自動車業界の発展を制約する多くの要因を総覧すると、水素のコストは無視できない焦点とも言える。都市ガスのインフラの便利を利用し、水素の持続的な供給を実現することは水素端末の使用価格を下げる有効な手段の一つだと考えられる。

  亜聯ハイテクは杓子定規なことをしないだけでなく、伝統を覆す創新な心で、業界の先頭を切り、業界発展を推進するための重要な力になる。

  亜聯ハイテクは会社のビジョンを持ち、初心忘れず:グリーンエネルギー創新技術会社として、持続可能なグリーンエネルギーの提供は我々の終始一貫の追求である。